【令和7年】
令和7年10月11日に、知の再構築学会・第1回研究発表大会を開催しました。
今回の研究発表大会の大会テーマは「皇室の過去・現在・未来」です。
第一部では、宮脇淳子先生、宮古文尋先生、谷口昭彦先生にご登壇いただき、それぞれの
専門分野に関する発表を行いました。
第二部前半では、林東洋先生、今谷明先生、赤坂恒明先生、倉山満先生にご登壇いただき、
今回のテーマである皇室に関する発表を行いました。
会場からもご質問を募り、第二部後半では登壇者によるディスカッションを行いました。
見解の異なる質問にも丁寧にお答えいただくお姿は、まさに知を再構築する場そのもの
でした。
参加者からは
・通常の学会は大学院生等の発展途上にある(まだ完成していない)話を聞くことが多く、
なかなか理解が及ばないことも多いのですが、今回は一定程度一般の方にも通じる話を
専門的成果に基づき聞けたのが興味深かったです。
・全体について言えることですが、ここでないと聞けない事、初めて知る事が多くて
良かったと思っています。第一部の第一報告と第二報告は関連する部分もあり、つなげて
捉えると理解を深める事ができました。
・今後の皇統に対する考え方を改めて考えさせられる機会となりました。旧皇族の皇統復
帰が何らかの形で達成できればすべてうまくいくと考えていたのが、正統の考え方からす
れば歴史と伝統の重みに軽々しく結論付けるのが難しいと感じられました。
といった、ありがたいお言葉もいただいております。
今後も専門分野にとらわれない優れた学者が集まり、互いに切磋琢磨することによって、
新たな知を生みつづける場を提供していきます。





【令和6年】
令和6年9月1日に開催された昭和12年学会・第6回研究発表大会後の
総会にて、「昭和12年学会」を終えて新たに「知の再構築学会」として
活動することを提起し、承認されました。
この日をもって、「知の再構築学会」が発足いたしました!
新学会名を「知の再構築学会」と名付けたのは、学問を意味する知を、
これまで構築されてきた専門分野の枠組みを取払い、
既存のやり方を変えて再び新しく構築するということを意味します。
本学会はこれまで以上に、専門分野にとらわれない
優れた学者が集まり、互いに切磋琢磨することによって、
新たな知を生み続ける場となることを宣言いたします。
令和6年9月1日

令和6年9月1日 昭和12年学会 第6回研究発表大会