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部会

「目にも止まる速さで見せる学問の会」

異なる専門分野の研究者が集い、自らの専門の意義を他分野の専門家に向けて発表する場です。

​分野の枠を超えた対話を促し、知の再構築学会大会や、出版などの発展的な展開へとつなげることを目的としています。

【令和7年】

第2回部会

開催:令和7年6月21日(土)

講師:今谷明(横浜市立大学名誉教授)

演題:「天皇と祈り」

今谷明先生は、皇室研究の第一人者として知られ、政府の有識者会議にもたびたび招かれる学識者です。

1990年代には天皇研究で学会のみならず言論界全体を席巻し,今では「日本中世史のレジェンド」とも言われています。

今回のご講演では、その豊富な知見にもとづき、「天皇とは何か」という根源的な問いに迫りました。

 

今回は会員の方にもご参加いただきました。

ご参加いただいた皆様からはご好評いただき、活発な質疑応答や意見交換が行われました。

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第1回部会

​開催:令和7年4月25日(金)

講師:宮脇淳子(知の再構築学会会長・東洋史家)

演題:「モンゴル帝国以後の遊牧王権:ジューンガル帝国成立にいたる対立抗争とチベット仏教の受容」

​第1回部会は、当学会の会長でもある宮脇淳子先生に、

2008年に東京外国語大学に提出した博士論文にもとづいた内容を発表していただきました。

17〜18世紀、東からは満洲人の建てた清朝、西からは帝政ロシアが領土を拡大してくる中で、

チベット仏教徒になったモンゴル系遊牧民は、どのように自らの歴史を熱心に書き留めたのか。

今回はクローズドで部会を開催いたしましたが、ご参加いただいた皆様からはご好評いただき、

​活発な質疑応答や意見交換が行われました。

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