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部会
「目にも止まる速さで見せる学問の会」
異なる専門分野の研究者が集い、自らの専門の意義を他分野の専門家に向けて発表する場です。
分野の枠を超えた対話を促し、知の再構築学会大会や、出版などの発展的な展開へとつなげることを目的としています。
【令和7年】
第1回部会
開催:令和7年4月25日(金)
講師:宮脇淳子(知の再構築学会会長・東洋史家)
演題:「モンゴル帝国以後の遊牧王権:ジューンガル帝国成立にいたる対立抗争とチベット仏教の受容」
2008年に東京外国語大学に提出した博士論文にもとづいた内容です。
17〜18世紀、東からは満洲人の建てた清朝、西からは帝政ロシアが領土を拡大してくる中で、
チベット仏教徒になったモンゴル系遊牧民は、どのように自らの歴史を熱心に書き留めたのか。
今回はクローズドで部会を開催いたしましたが、ご参加いただいた皆様からはご好評いただき、
活発な質疑応答や意見交換が行われました。



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